瀬戸内海を望む暮らし
美しいビーチとカープの町
【由宇】
交通
- 岩国市中心部へ車で約30分。
- JR山陽本線では由宇駅から岩国駅まで約20分。
- 山陽自動車道の玖珂ICまでは約20分。
- 新幹線の新岩国駅までは車で約20分、岩国錦帯橋空港までは約25分。
- 四国の松山市へのフェリー乗り場までは車で約25分。
歴史
- 鎌倉時代より、地域の物資を集めて海運の港の役割を担っていました。
- 江戸時代には水軍が置かれ、岩国藩の海運に従事していました。中期頃から廻船業者となり、塩などを全国へ運んでいました。
鉄道郵送が始まる明治30年頃までは、50を超える大型帆船による廻船業が盛んでした。 - 2006年に岩国市に合併しました。
自然・レジャー
- 潮風公園みなとオアシスゆうには450mの美しい海岸が広がり、夏は海水浴が楽しめます。
特産品販売所、レストラン、微生物の博物館「ミクロ生物館」等もあります。
また、隣接した遊歩道で、穏やかな瀬戸内海を眺めながらの散歩もおすすめです。 - 広島東洋カープ由宇練習場(二軍本拠地)があり、ウェスタンリーグ公式戦が行われています。
- 銭壺山からは瀬戸内海の多島美を眺望できます。
また、山口県由宇青少年自然の家(山口県ふれあいパーク)では、
キャンプなどの野外活動や陶芸等の体験学習、スポーツを楽しむことができます。 - 由宇川沿いには、ゆう温泉があります。透明無臭の清らかな湯には、さまざまな効能があり、地元の人にも人気です。
- 漁港が点在し、防波堤等では、多くの人が釣りを楽しんでいます。あじや鯛など、瀬戸内の美味しい海の幸を味わえます。
暮らし
- 岩国市・柳井市への交通の便がよく、ベッドタウンとして人気のエリアです。
- 食品スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどもあり、大型商業施設へも15分程度で買い物に行くことができます。
- 由宇文化スポーツセンターゆうたんでは、トレーニング施設や子供から大人向けのいろいろな講座があり、健康づくりが身近にできます。
- 飲食店も多く、最近はカフェなども増えてきました。
産業
- マツダとの関係の深い2つの自動車部品製造工場があります。
- 農業・漁業も盛んにおこなわれています
子育て
- 保育園、市立小・中学校があります。
- 高校生の多くは、山陽本線を利用して岩国市街の高校へ通学します。
特産品
- 由宇トマト
- いちご
- 柑橘類
多島美を望む半農半漁の離島
【柱島】
交通
- 岩国港から定期航路で40分~60分、平日は1日3往復、土日・お盆・年末年始の時期は1日4往復運航されています。
歴史
- 島名は、神様を「柱」と数えることに由来するとの説があり、今でも島の神社には、多くの神様が祀られています。
- 鎌倉時代は忽那水軍、戦国時代は村上水軍と海賊が治めていました。江戸時代より吉川氏が治める岩国領に属しました。
塩やムシロ(草を編んだ敷物)の生産が行われていました。 - 第三代奇兵隊総督・赤禰武人の生誕地です。生誕地碑とお墓(西栄寺)があります。
- 戦時中は連合艦隊の停泊地となりました。現在も海軍の見張り所跡などの遺構が残っています。
- 太平洋戦争中、柱島沖に停泊していた戦艦陸奥が爆発を起こして沈没しました。
柱島には戦艦陸奥英霊之墓があり、現在も慰霊祭が行われています。
自然・レジャー
- 瀬戸内海国立公園の島で、島の丘から眺める多島美は格別です。視界が晴れていれば、四国の愛媛県松山市や広島県の呉市まで一望できます。
- 島の金蔵山は、登山道が整備されベンチのある休憩所があり、そこからも綺麗な景色が望めます。
- 第三代奇兵隊総督・赤禰武人の生誕地です。生誕地碑とお墓(西栄寺)があります。
- 美しい海岸があり、キャンプや海水浴に最適です。
- 釣り人も多く、豊富な海の幸を楽しめます。
暮らし
- いくつかの商店があり、日用品を買うことができます。
- 農業・漁業による自給自足的な暮らしが残っています。
- 定期航路・自家用船を利用し、岩国市街や周防大島へ買い物に行くことができます。
- 週に一度、島内の診療所が開かれます。急病時には、船やドクターヘリを利用します。
産業
- 昔から漁業が盛んで豊富な魚介や海藻に恵まれています。
- 段々畑での農業も営まれています。
子育て
- 小中学校は、現在休校中のため、定期航路での通学となります。
特産品
- ひじき
- 玉ねぎ